LEO blog
こんにちは!中国工場のとくちゃんです。
弊社中国工場のある深圳は、都会、IT都市、アジアのなんちゃらバレー等々のイメージで語られる事が多いですが、結構自然が豊かな場所もあるんです。
今日は、深圳から日帰りで行ける離島の紹介をします。
そして、私は釣りが好きなので良い場所があれば釣りもしてみたいと思います!
深圳に香港空港経由で出張された事がある方なら利用された事があるかも知れませんが、深圳には蛇口フェリーターミナルという大きなフェリー乗り場があります。
主に深圳と香港空港、マカオ、お隣の珠海市をつなぐフェリー乗り場ですが、
実はここから行ける離島が3つあります。
今回はそのうちの一つ、桂山島(グイシャンダオ)に行ってきました。
地理的には深圳よりずっと南、香港の南西に位置しています。(中国の珠海市に属する島みたいです。)
それでは出発!
朝9時20分頃にフェリー乗り場に到着。
出発。
これに乗りま~す。
つかの間の船旅です。
島が見えてきました
出発からちょうど1時間、10時40分に桂山島フェリーターミナルに到着です。
着きました!
船を降りたところです。
天気は…風が強い…。爆風です。旗がなびき風車もぐるんぐるん回っています。
これは釣りは厳しいか。
とりあえず散策します。
島のランドマーク?である灯台のあたりに行ってみます。
灯台で~す
引き返し、街の中心部方面へ。
海鮮市場がありました。生きた魚、エビ、カニ、貝などを売るお店が軒を並べています。
ここで海鮮を買って、別の店に持って行って料理してもらう事ができます。
その場合、店には加工費を払います。
広東省の海鮮料理は日本の海鮮料理とはまた違って、炒め物やスープが多いですが、
とても美味しいです。
お店の裏では干物を作っていました。
見たことある魚から謎の魚まで色々干されています。
写真を撮り忘れましたが、1メートルぐらいの大きい魚の干物もありました。
干せるものはとにかく干す!素晴らしい!
おにぎりでは足りなかったため、食事にします。
海鮮を食べたいのですが、中国の料理店は数人で食べる前提で多い量が出てきます。
ですので、数人で行って数種類頼むと色々食べれて丁度いいです。
今回は1人なので、近くの茶餐厅(香港風レストラン)で軽食にします。
ここでご飯!
ワンタン麺とアイスレモンティー 37元(740円くらい)。
ワンタンの中にはプリプリのエビが入っています。うまい!
食べ終わったので、引き続き少し島を散策していきます。
地図アプリでチェックすると島の反対側に磯場がありそうなので、行ってみます。
徒歩20分くらいとのこと。
島の反対側についてみると、新しいリゾート地を建設しているようでした。
完成したら行ってみたいです。
日曜でも工事稼働中です。
着きました!島の反対側。
良い眺めです。
海が青くて綺麗です。
左奥に見えるのは香港で一番大きい島、大嶼島(ランタオ島)という島です。
海の上の黒い点のように見えるのは釣船です。楽しそうでいいでいいな~
断崖すぎて海に降りれません。
ここで釣りは無理ですね。
港側に戻ります。
せっかく来たんだから少しは釣りをしてみたい。
フェリー乗り場から南に歩いて行きます。
・・・突き当りました。行き止まり??
突き当たりの岩。初心忘るべからず的なことが書いてあります。
実はこの岩。
下に細い抜け道が
ここを抜けると
海沿いの小道に出ます!
ここは良さそう。
竿出して行きます。
※隣の釣り人提供
写真の魚は、アイゴという魚(中国名は「泥猛」:ニーモン)です。深圳の海辺ではかなりポピュラーな魚で、スープなどにして食べられています。
1時間ほど粘りましたが釣れないので場所変更します😡
もう少し先に行ってみます
ここも中々いい景色です。
何か釣れそうな岩場です。足場もよく最高!
風裏で釣りがしやすい。最初からここでやればよかった。
しかし、帰りの船の時間が迫っていたため、2、3回投げてタイムアップです。
また来る機会があれば、最初からここで釣りをしたいと思います。
参考までに、
桂山島と深圳の間は、片道120元(2400円くらい)で
1日2便が出ています。
行き
①深圳 9:40⇒ 桂山島 10:30
②深圳 13:40⇒ 桂山島 14:30
帰り
①桂山島 10:50 ⇒ 深圳 11:40
②桂山島 15:50 ⇒ 深圳 16:50
従って、日帰りで行く場合は9:40出発、15:50帰りの一択です。
民宿もあるので、時間がある方は泊まるのもおすすめです。
潮風に吹かれながら海鮮料理とビール、最高です。
深圳で休日を過ごされる際はぜひ足を運んでみてください。
それでは😄