LEO blog
こんにちは。管理部の若丸おじさんです。
本年もよろしくお願いいたします。
前回のブログを投稿後、
「タイトルは台湾へGOなのに、台湾のことが書いていないどころか、まだタクシーにしか乗っていない。」
といった的確なコメントを複数いただきました。
タイトルを『メンタルを鍛えたい』にするべきだったと反省しております。
今回はその続きを。前回のブログで大まかな流れを書きましたが、もう少し詳しく。
■1日目
桃園空港着〜忠烈祠で衛兵交代式見学〜圓山大飯店でランチビュッフェ〜夜市を散策
■2日目
現地オプショナルツアーに参加して各所を見学
野柳〜黃金瀑布〜九份老街〜十分瀑布〜最後に十分老街でランタン飛ばし
■3日目
国立故宮博物院〜永康街を散策〜台北101〜マッサージを受ける〜桃園空港へ移動
■4日目
午前4時に羽田空港着〜帰宅
1日目。まずは桃園空港からホテルに移動します。同じ旅行会社で申し込みをした方々が同じバスに乗り、
それぞれが予約したホテルまで順番に送ってもらい、着いた順にグループごとにバスを降りて各自観光スタート!
という流れ。倹約家の私は最安値のホテルを予約していました。
同乗者は大学生グループから若いカップル、私と同年代の家族連れ、老夫婦までいて、
台湾を楽しもう!といった良い雰囲気でした。
ところが、最初に着いたホテルが豪華な作りの高級ホテルだったことで雰囲気が一変します。
(このホテルに泊まるのはどのグループだ!?気に入らねぇなぁ…!)
あの時、こんなふうに思っていたのは私だけではなかったはずです。
旅行を楽しもうと頑張っていたものの、睡眠不足で体力と心に余裕がなかったため、ひねくれてしまっていたのかな。
立ち上がるのはどこのどいつだい!
張り詰めた空気の中、キャッキャとしながら誇らしげにバスを降りて高級ホテルに消えていったのは若いカップル。
キミたちすごいね…新婚旅行で全財産をぶち込んだのかな。悔しい気持ちもあるけど、それなら若丸おじさんも納得だよ。
若いカップルを見つめる妻は惨めな思いをしているだろうと思うと切ない気持ちになりました。
海外まで来て安宿なんて、この歳で『深夜特急』の真似事なんてしたくない…
夜はチョンキンマンションでギャンブルですか。めでてーな。ここは香港ではなく台湾だっつーの。
ブツブツ独り言が止まりません。
妻に対して申し訳なく、安い深夜便を選択してホテルまでシブるなんてと私は自分を責めました。
先程まで隣の乗客にガイドブックを貸してあげたり上機嫌だったのに、急にしょんぼりしている私。
妻はすぐに察したようで、励ましてくれました。
「今さら気にしないで。若丸っていつもそうよ。」
そうか、いつもそうだったんだ。知らなかった!
それならいいかと気持ちを切り替えて、いざ!台湾観光へ。
どの観光地も素敵でしたが、ランタンに習字の筆で四つの夢を書いて気球のように飛ばす〝ランタン飛ばし〟は
一生の思い出に残る体験でした。
我が人生をかけて、あの時に書いた夢を叶えたいと思います。
「ランタンが空高く飛びますように!」という夢はすぐに叶いましたので残り三つ。
こんなことを言うと罰があたるかもしれませんが、日本の神社仏閣よりスピーディーに夢が叶います。
まだまだ海外で行きたいところはたくさんありますが、台湾には必ずまた行きたいです。
昼間の便で行って、高級ホテルに泊まるんだ。