LEO blog

大腸内視鏡検査のすすめ

2026.07.09

こんにちは。管理部の若丸水産です。
しばらく書けていませんでしたが、久しぶりに。

今回は、大腸内視鏡検査についてです。貴重な経験をしたので共有できればと思います。

数ヶ月前のある土曜日。
しばらくお腹の調子を崩していた妻が、大腸内視鏡検査を受けました。

検査までの大まかな流れは、次のような感じです。
① 前日から食事制限

② 前日の21時に下剤(錠剤)を内服
③ 検査当日。検査の4時間前から下剤(液体)サルプレップを内服。便が透明になったら服用終了

④ 病院へ
※③から病院で行うことも選択できます

検査前日。
ついつい羽を伸ばしたくなる花の金曜日ですが、初めての内視鏡検査に緊張している妻のため、寄り道せずに真っ直ぐ帰宅します。
検査が苦手な妻は、早くもピリピリ。
心優しい私は、できることなら代わってあげたいと思わずにいられません。

検査当日。
前日に下剤を飲みましたが、夜中にお通じはなかったようです。
そして、いよいよサルプレップの内服。YouTubeで予習していたのですが、これが相当つらいらしいです。

10分かけてサルプレップ120mlを飲む。
次に、10分かけて水またはお茶250mlを飲む。
これを便が透明になるまで、最大で8回繰り返します。

緊張している妻の前に置かれたグラスに、サルプレップを注ぎます。
さぁ、どうぞ!
一口ゴクリ。
「これは飲めないわ。う、う、オェェ……」
スポーツドリンクに薬品臭が混ざったような味で、喉が拒絶するそうです。長い長い試練の時間が始まりました。

アイドル的要素を大切にしている妻はアルコールを飲まず、一気飲みもしたことがありません。
そのためなのか、普段飲み慣れない飲み物をゴクッと飲むことができず、また大量の液体を飲むことも苦手なようです。

便が透明になるまで検査を受けられませんが、サルプレップを一口飲むたびにえずいて涙目です。
かわいそうに…できることなら、僕が一気飲みしてあげたい…
そうだ!
苦しむ妻を励ますために、20数年ぶりに、往年の名曲「森のクマさん」一気飲みバージョンを歌うことに。
「♫ある日〜妻さん〜まだまだ〜飲み足りない〜、♫それそれっ一気っきのき〜」
青春時代の合コンでの風景がよみがえってきたのか、妻も少しずつ飲み進めます。
そんなこんなで、かなり苦労しましたが、便が透明になるまで仕上がり、検査の準備完了。
森のクマさん、ありがとう。最近は一気飲みNGの時代になっているよ。

病院までは自宅から徒歩10分程度。
心配なので私も同行します。
「こんなに苦労して検査をするんだから、検査を受けてよかったと思えるように、むしろポリープがあってほしいわ」
名言が飛び出しました。

検査自体は鎮静剤の影響でそれほどつらくなく、意識がないうちに終わっていたそうです。
結果は、ポリープが一つ見つかり、その場で除去。
数週間後に病理検査の結果を確認に行くと、陰性でした。ただ、このまま放置していたら、将来的にがん化する可能性があるものだったそうです。
検査を受けてよかったと、胸を撫で下ろしたのでした。

 

そして……。
実はその数ヶ月後に、私もお腹の調子を崩して同じ検査を受けることに。

このブログは検査当日、サルプレップを飲む合間に書いています。
妻を散々苦しめたサルプレップですが、学生の頃から「山手線ゲームからの罰ゲーム一気飲み」という修羅場を何度もくぐり抜けてきた私は、
あまり抵抗もなくガブガブ飲めました。
いつ何の経験が役に立つのか、人生って分からないものですね。

サルプレップと水を飲むのを4回繰り返し、計5回くらいトイレに行ったところで便が透明になり、準備完了。
鎮静剤で妻のように意識を失えるか少し心配ですが、このあと洗濯などの家事をしてから行ってきます。

♯私の検査当日の夜に追記

病院に着くと、検査着に着替えるよう案内されます。
健康診断のときのような、Tシャツにハーフパンツという検査着なのかなと思っていたのですが、確認すると全然違いました。
使い捨ての生地でできていて、上は大きめのTシャツ、下は検査用にお尻の部分が開くパンツ。
これはスースーしそうだ、お腹が冷えて検査中にトイレに行きたくならないだろうか…
緊張が高まるのを感じながら、いそいそと着替えます。

着替えを終えてネクストステージに進むと、そこにはカーテンで仕切られたベッドが4床くらいある広い待機スペースが。
看護師さんからの案内でベッドに仰向けになると、点滴の針を刺したりと手際よく準備を進めてくれます。
「検査は初めてとのことですが、緊張されていますか?」
「いえ、漢(おとこ)ですから」
「それならよかったです」
ど緊張の小心者が見栄を張るという、渾身の検査前ジョークが全く通用しません。

10分くらい待機し、内視鏡検査室にベッドごと運ばれます。
(ドラマでよく見るやつだ…)
先生がすぐに来てくれて、今から鎮静剤を投入するので眠くなりますよ、とのこと。
人一倍警戒心が強い私が人前で意識をうしな………

あれ、ここはどこ…私は若丸。
目が覚めると、最初に待機していた場所に戻っています。
ありがたいことに一瞬で意識を失い、その間に検査は完了していました。お腹あたりをグニグニされてる感覚はありましたが、痛みは全く感じませんでした。

しばらくベッドで休ませていただいて、先生から話を聞きます。
なんと、私にもポリープがありました。数週間後に病理検査の結果を聞きに来ることになりましたが、
心配なのでその場で先生の見立てを聞くと、悪いものではなさそうとのことで、ひとまず一安心。
病院を出ると安心したのか、急に空腹を感じたので、二郎系ラーメンをいただいて帰宅します。

※検査後の食事については、病院の指示に従ってください。

大腸内視鏡検査は、人によっては準備が大変です。特に下剤を飲む時間は、なかなかの試練です。
それでも、ポリープを早めに見つけて取ることができるなら、受ける価値は十分にあると感じました。
年齢的にそろそろかなと思っている方や、お腹の調子が気になる方は、一度検査を検討してみてもよいかもしれません。
下剤を飲むのが心配で「森のクマさん」が必要な方は、若丸水産までご連絡ください。

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