LEO blog
こんにちは。管理部の若丸水産です。
夏バテ気味で心に余裕がなくブログを書けていませんでしたが久しぶりに。
休日にベッドで横になりながらお得情報はないかとネットサーフィンをしていたところ、足立の花火の有料席が大人気で、昨年は販売開始から15分で売り切れたとの情報をキャッチ。
偶然にもあと30分後に販売開始というタイミング。
横にいる妻に購入するか聞いたところ、グー、グー、との返事。
分かった。花火が好きな貴女のために必ず有料席を確保するよ。引き続き気持ちよさそうに寝ていておくれ。
販売開始直後はサイトにつながりませんでしたが、スマホ複数台とPCを使うことでライバルたちに差をつけて無事にゲット。
二人で12,000円と非常に高額でしたので、支払いについては妻のクレジットカード情報を入力しておきました。もちろん事前に確認しており、グーと承認を得ております。
やれやれと落ち着いたところで足立の花火の詳細を確認しますと、1時間で13,000発も打ち上げるとのこと!1分に200発以上!?これはすごい!
【夜空に大輪の花火が咲く瞬間、その美しさに心を奪われた。パッと広がる光の花々が、まるで星空に新しい星を描くように次々と打ち上がる。その瞬間、鼓動が早まり、胸の奥から熱い感動が湧き上がってくる。耳に響く轟音とともに、目の前に広がる色とりどりの輝きが、まるで夢のような時間を創り出す。この一瞬の美しさに、自分が小さな存在であることを再確認しながらも、同時にこの広い世界の一部であることに深い感謝の気持ちを覚えた。】
【】の文章は、ChatGPTに「目の前で花火が上がったときの感動を文章にしてください」と依頼したら2秒で書いてくれました。著名な作家さんが書いたような上手な文章でAIおそるべしです…
(ChatGPTから転載許可いただいております)
とはいえ、お金を払って有料席で花火を見たことがないAIに、12,000円も払っている私が表現で負けるわけがありません。
AIがギャフンと言うのが楽しみすぎて、仕事が手につかない日々が数週間も続きましたが、ようやく当日を迎えることに。
花火のスタートは19:20。チケットがあるので場所取りで足立のヤンキーの方々とトラブルになる心配はありませんが、大変な混雑が予想されるので19:00前には着けるよう部屋を出ます。
無事に会場近くの北千住駅に到着しまして、妻のお手洗いを待つロングロングタイムに天気を確認すると、三鷹辺りに大きな雨雲があり東に移動しています。
少し降ってしまうかもしれない…でも会場で花火を楽しみにしている70万人の想いが天に届くだろう。
そんな甘い幻想は、会場に着いた途端に中止のアナウンスが流れて粉々に打ち砕かれることに。
こんなことってあるんだ…天は無慈悲で人々の想いなど自然には届かないということを痛感しました。
北千住駅までの往復運賃と手間賃二人分を天に請求したいところですが、窓口が分かりません…どこに電話をかけたらよいのでしょう。
落ち込んでいる妻を花火の小話で励ましながら帰路へ。大混雑で雨も降ってきて泣きそうでした。
来年こそは足立の花火を楽しみたいと思います。
中止となり残念でしたが、花火職人の方々をはじめ、運営や警備など全ての関係者の皆様に感謝です。
夕飯は自宅最寄駅にある油そばのお店でW盛りをいただきました。やけ食いかなと思いましたが、私はいつだってW盛りですから平常運転です。
ただし、珍しくトッピングをつけてしまいました。