LEO blog

東京湾の刀狩り

2024.09.30

いつもお世話になっております。技術部のよしひろです。

今年の夏は暑かったですね・・・。とても暑くて、釣りなんかしてらんないって思っている事もあったのですが、今年もやってきました。太刀魚が夏の最盛期です!

ここ10年くらいでしょうか、太刀魚が東京湾で釣れ盛っています。今まで江戸前の魚と言えば、アナゴ・カレイ・シャコ辺りだったのですが、太刀魚の漁獲量が増えている様です。やはり、温暖化の影響なのでしょうか・・・。

今回は、深川吉野屋さんにお世話になり、太刀魚ジギングにトライしてきます。

いつもお世話になっておりますッ!
 

船を走らせ、富津沖、第一海保の近くでしょうか、その辺りから始めます。水深は15m前後と、浅い場所ですが、底付近に魚の反応があるみたいです。
最近の流行の釣り方は、やはりタングステン製のメタルジグのただ巻きだそうで、私も同じ釣り方から始める事にしました。するとすぐに・・・。ででん!

指3本サイズかなぁ・・・。夏タチ1本目ゲットです。

その後も順調に釣れます。夏の太刀魚はサイズが小さいのが多いですが、数釣りが出来、色々な釣り方の勉強になります。
ジグの着底後ワンピッチジャークでの追い食いねらいや、フォールでの食わせ、ちょっとキャストして、ジグを斜めに泳がせて食わせる等、同じジグでも釣り方を変え、魚の反応を楽しみます。

さて、日が昇った頃、潮が緩んでくるタイミングで、サイズを狙い、走水沖に船が走ります。水深50~60m、加えて未だ潮が早い!
ジグが斜めに流されてしまいます。頭の中で、潮の動き、ラインの放出量、放出角度、から今何mにジグが泳いでいるかを、ひたすら三角関数で計算しながら狙う棚を想定していきます。
そんなこんなで、1匹追加です。

あ~ドラゴンが釣りたい!これで指4本行くかどうかかなぁ・・・。
周りは、指6本7本クラスのドラゴンを釣っている人もいます。

しかし、結局ドラゴンは釣れず、釣れない悶々を抱えての帰港です。

太刀魚は、鱗がなく、さばくのも意外と簡単で、美味しくいただけます。
炙り刺し、漬け丼、骨せんべい、etc。
 

色々と作って食べるのですが、まだ、冷蔵庫に20匹以上太刀魚がいます・・・。
どう食べよう・・・。

是非、皆様も良いフィッシングライフをお過ごし下さい。
今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます。

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