LEO blog
いつもお世話になっております。技術部のよしひろです。
季節は秋を終え、冬に近づき、私の好きなシーバス釣りも終盤戦です。
そんな時期、釣場に通うと、水の透明度が増していき、冬の到来を実感する今日この頃です。

ここ数週間、シーバス釣りの為に、会社帰りや、出社前、土日は各所を点々と釣りしておりました。

ただ、なかなか釣れないのです!まだまだ、修行が必要なんでしょうか・・・。
海の神様は微笑んでくれないのです。
潮の流れや時間帯を考慮しつつ出撃しているのですが、上手くはまらない感が強いのです。
潮の動きによっては、墨田川河口域の水の流れは大きく変わります。流速が変わります。
また、天候によって雨が続いた翌日等は、ゴミが混じり水に濁りが入ります。
さらに、天候の変化や季節の変わり目によって、風が強く吹き水面を波立たせます。
風速、日頃の天気の移り変わり、水の流速、時間帯によって、水の透明度といいますか、水の中での見えづらさは変わります。
フィッシュイーターにとって、自分自身が見えづらいという環境は捕食するベイトを襲い易いという事、ベイトにとっても、周りが見えづらく、襲われ易いという事、これらを念頭におきつつ、自分の中で、地図を見ながら仮説を立案していく日々でございます。
まぁ、色々と考えますが、釣れない・・・・。
そんな試行錯誤の中、ほんの一瞬の時合いを捉える事が出来ました・・・。
長い間、釣れない時期を過ごし、何で釣れないのか?を考え、考え過ぎつつ、色々な事を試し、結果、どうにか釣果を得る事が出来、大変嬉しく思いました。
その瞬間は1日の中で、30分だけです。
日が沈みはじめ光量が減り始め、橋のライトが点灯し水面を照らし、太陽が沈みきるまでの約30分、上げ潮が絡み、橋脚の際にベイトが集まりだし、シーバスの活性が高まりだしたのです。
ポイントは、日が沈まりきっていない、まさに夕マヅメです。
その時間帯だけ当たりも多く、その一瞬を逃すと、全く当たりもありません。
そして、その時間帯に風が強くふくと、魚の当たりもより確信的になりました。
恐らく、水面が風により波立ち、フィッシュイーターとベイトともに、視界が奪われ、より喰いが立ったのだと考えます。
まぁ、色々とうんぬんかんぬん書きましたが、やっと釣れたぁ・・・・。
どうにか同じ釣り方で、3日間で10匹釣りました!
是非、皆様も良いフィッシングライフをお過ごし下さい。
今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます。

